なるほど告知欄じゃねーの

メモスレ

1名無しさん@1ちゃんぬる2020/05/03(日) 10:38:04
何でも

51名無しさん@1ちゃんぬる2020/09/13(日) 15:51:59
Google mapsビジネスアイコンを消すフィルター
uBO用

||maps.gstatic.com/mapfiles/annotations/icons/$domain=google.com

52名無しさん@1ちゃんぬる2020/09/26(土) 16:23:11
https://boards.4channel.org/g/thread/77879263/soooo-windows-xp-source-code-leaked 



53名無しさん@1ちゃんぬる2020/09/30(水) 22:17:13
https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1029/2020JC016455
Shelfbreak Jet Structure and Variability off New Jersey Using Ship of Opportunity Data From the CMV Oleander
First published: 30 August 2020
https://doi.org/10.1029/2020JC016455

大陸棚外縁ジェット
https://ars.els-cdn.com/content/image/1-s2.0-S1674984717300204-gr1_lrg.jpg

54名無しさん@1ちゃんぬる2020/09/30(水) 22:21:44
>>53
1994年から2018年の間に収集された1362の音響ドップラー電流プロファイラー(ADCP)速度断面を
オイラー座標とストリーム座標の両方の参照フレームで解析
シェルフブレイクジェットの平均構造とその季節から10年ごとの変動性を特徴付ける
オイラー平均シェルフブレイクジェットの最大噴流速度は0.12 m s−1
噴流速度の最大値は4月と5月にピークを迎え7月と8月に最小値
流線座標の枠組みではジェットが確認されたのは61%
平均流線座標のシェルフブレイクジェットの最大ジェット速度は0.32 m s-1
ニュージャージー棚に隣接するスロープ海に到達した湾岸流から発生した暖かいコアリングが
シェルフブレイクジェットをその平均位置から陸上に移動させるか
もしくはシェルフブレイクジェットの流れを完全に停止させることを示す

55名無しさん@1ちゃんぬる2020/09/30(水) 22:25:54
ジェットは栄養塩の上昇と関連

2000年に入って、暖かいコアリングとして知られるガルフストリームからbreakする暖かくて塩分を含んだ水の渦が
ニューイングランド大陸棚の沖合でほぼ2倍
→シェルフブレイクジェット減速

56名無しさん@1ちゃんぬる2020/10/08(木) 23:27:19
https://www.nature.com/articles/s41586-020-2742-6

Article
Published: 30 September 2020

Rate of mass loss from the Greenland Ice Sheet will exceed Holocene values this century

そのうち名前の通り緑の沃野に

57sage2020/10/10(土) 01:28:12
旅客機に乗客が乗り込み、しばらくしても出発しようとしなかった。
1時間もした頃、機内アナウンスが流れた。
「こちらは機長で本機はエンジンにトラブルが見つかりましたので、離陸は中止いたします」
それを聞いた乗客は、散々待たされたイライラもあり、口々に「ふざけるな!」と叫んだ。

やがて再び機内アナウンスがあった。
「じゃあ、飛びます」
機内は大パニックになった。

58名無しさん@1ちゃんぬる2020/10/10(土) 01:28:56
うわー俺としたことが

59名無しさん@1ちゃんぬる2020/10/10(土) 02:05:25
笑顔の記録
しぇしぇしぇ
https://i.imgur.com/VfEuzFX.mp4
パーフェクトダーク
https://i.imgur.com/tWennPl.jpg
ヤマト
https://i.imgur.com/omQfizW.png

60名無しさん@1ちゃんぬる2020/10/10(土) 02:26:12
(y^^y)
(*^^*)
(^^)v
 

61名無しさん@1ちゃんぬる2020/10/12(月) 13:48:33
https://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/202010/0013772794.shtml
2020/10/11 05:30神戸新聞NEXT
ドラム缶にマミズクラゲ発生 枯れ葉に付いて池から移動か

 淡水に生息する「マミズクラゲ」が、兵庫県洲本市の民家の雨水受けに現れた。
生態に謎が多く、突然発生して数週間で消滅する珍しい生物といい、
住人の男性は「貴重なので消えてしまうまで楽しみたい」と観察を続ける。

 クラゲが見つかったのは今月5日。庭の散水用に雨水をためているドラム缶の中に直径2センチほどのクラゲが数匹浮いていた。
男性は「クラゲは海にいるものとばかり思っていたので驚いた」と話す。

 マミズクラゲの展示や研究などを行う滋賀県立琵琶湖博物館によると、クラゲの発生には水温変化が鍵を握る。
冬はイソギンチャクに似た姿で過ごし、水が温かくなる頃、繁殖のために体の一部がクラゲになるという。

 自然界での発生メカニズムはまだ分からないことが多いが、ドラム缶の中で見つかったことについて「
クラゲが発生した池から飛んだ枯れ葉や枝などに、くっついて移動してきたのでは」と推測している。(吉田みなみ)
https://i.kobe-np.co.jp/news/awaji/202010/img/b_13772795.jpg
https://i.imgur.com/XSbqTek.jpg


62名無しさん@1ちゃんぬる2020/10/26(月) 23:24:04
ひょっこり男 成島明彦

63名無しさん@1ちゃんぬる2020/10/27(火) 14:11:05
https://www.mdpi.com/2072-666X/11/9/861
A Tumbling Magnetic Microrobot System for Biomedical Applications
Micromachines 2020, 11(9), 861; https://doi.org/10.3390/mi11090861
Received: 10 July 2020 / Revised: 12 September 2020 / Accepted: 15 September 2020 / Published: 17 September 2020

小さな長方形のロボット、バク転で大腸内を移動
https://www.mdpi.com/micromachines/micromachines-11-00861/article_deploy/html/images/micromachines-11-00861-g002.png
https://www.mdpi.com/micromachines/micromachines-11-00861/article_deploy/html/images/micromachines-11-00861-g005.png

※側転もできます

64名無しさん@1ちゃんぬる2020/10/27(火) 14:12:27
このロボットにターゲット部位に直接に薬を運ばせるのが目標

65名無しさん@1ちゃんぬる2020/10/27(火) 14:14:02
外部から磁界で制御されてワイヤレスで動きます。

66名無しさん@1ちゃんぬる2020/10/30(金) 22:14:01
https://pubs.geoscienceworld.org/gsa/gsabulletin/article-abstract/doi/10.1130/
B35677.1/592051/Raising-the-Resurrection-plate-from-an-unfolded

Research Article| October 19, 2020
Raising the Resurrection plate from an unfolded-slab plate tectonic reconstruction of
northwestern North America since early Cenozoic time
file:///C:/Users/ADMINI~1/AppData/Local/Temp/B35677_SuppMat.pdf
  

67名無しさん@1ちゃんぬる2020/10/30(金) 22:19:23
新生代初期以降の北米北西部の地殻構造の再構成

68名無しさん@1ちゃんぬる2020/10/31(土) 20:33:21
https://www.pnas.org/content/early/2020/10/13/1919139117
Global diversity of microbial communities in marine sediment
PNAS first published October 19, 2020; https://doi.org/10.1073/pnas.1919139117
海洋堆積物は地球表面の70%を占め、海水と同じくらいのバイオマスを保有。
しかし、海洋堆積物群集の分類学的多様性とその空間的分布については未だ明らかになっていない。
堆積物深さ0.1mから678mまでの全地球的に分布する40箇所のサンプリング地点から微生物の組成を調査した
種-面積関係モデルを用いて予測した全世界の海洋堆積物の分類群集の豊富さは、
古細菌では7.85×103〜6.10×105、バクテリアでは3.28×104〜2.46×106であり、
海水や表土の豊富さに匹敵することが明らかになった。

微生物分析のために凍結した堆積物コア。凍結したコアからDNAを抽出。
https://www.nsf.gov/news/mmg/media/images/RN%20seafloor%20microbes.jpg

69名無しさん@1ちゃんぬる2020/11/18(水) 18:03:31
ひかりの輪 上祐史浩 官報
https://archive.fo/UjRju

ひかりの輪 東京高裁 2019年2月28日
https://archive.fo/LcXoS

70名無しさん@1ちゃんぬる2020/11/18(水) 18:04:06
ひかりの輪 上祐史浩 官報
https://web.archive.org/web/20190423065546/https://super2ch.net/test/read.cgi/nandemoari/1554629078/l50?s2

ひかりの輪 東京高裁 2019年2月28日
https://web.archive.org/web/20190517131518/https://super2ch.net/test/read.cgi/nandemoari/1558015727/l50?s2

71名無しさん@1ちゃんぬる2020/11/18(水) 18:04:37
ひかりの輪 東京地裁 2019年11月19日
https://web.archive.org/web/20191223110850/http://1ch.oroti.net/bbs/mibbs.cgi?mo=p&fo=0000&tn=0565

ひかりの輪
https://web.archive.org/web/20200627121519/http://1ch.oroti.net/bbs/mibbs.cgi?mo=p&fo=0000&tn=0568

72名無しさん@1ちゃんぬる2020/11/20(金) 19:20:12
https://science.sciencemag.org/content/370/6517/687
現存する両生類は、ほとんどがホッピングするカエルやヒキガエル、
低く這うサンショウウオ、手足のないcaecilian類の3つのかなり単純な形態をしている。
更新世初期までは、1億6500万年以上もの間、albanerpetontid類というもうひとつのグループが存在していた。

トカゲのような爪、鱗、尾を持っているにもかかわらず、albanerpetontid類(略して「アルビー」と呼ばれる)
は爬虫類ではなく両生類だった。
その血統は、今日のカエル、サンショウウオとcaecilian類とは異なるもので、
少なくとも1億6500万年前にまでさかのぼり、約200万年前に絶滅。

9900万年前の琥珀化石のセットが、細長い正中舌骨要素を含む骨格と軟部組織を保存していて、
その先端は遠位の舌パッドに埋め込まれたままになっている。
この配置はカメレオンの長くて急速に突き出るスリングショット舌に非常によく似ている。
これはalbanerpetontid類が座って待ちスリングショット舌で獲物を捕らえる可能性を示唆し、
するとこの特殊な摂食様式の記録は約1億年前に遡ることになる。

73名無しさん@1ちゃんぬる2021/01/15(金) 10:37:08
https://www.nature.com/articles/s43247-020-00078-3
The radius of the umbrella cloud helps characterize large explosive volcanic eruptions
Published: 04 January 2021
噴火源のパラメータ(特に噴火量や噴石の高さ)は、火山学者が火山の危険性評価や爆発的噴火の分類に利用している。
噴火源パラメータの推定には、重力的に広がる傘状雲からの複雑なテフラ堆積パターンなど、
様々な要因により大きな不確実性が伴うことが知られている。
この影響を調べるために移流拡散モデルを修正した。
このモデルを用いて、エクアドルのプルラグア2450BP噴火の気候相における噴出源のパラメータは、
これまでの推定値(噴火質量:1.5-5×1011kg、傘雲半径:10-14km、噴煙高さ:20-30km)と異なっていた。
このことから、大規模な爆発的噴火は、体積や柱の高さだけではなく、
体積と傘雲半径で分類するのがよいと考えられる
。衛星画像などの直接観測ができない場合には、
一つの数値モデルを用いて堆積物データから体積と傘雲半径を推定することに成功した。

74名無しさん@1ちゃんぬる2021/01/25(月) 10:40:00
https://www.nature.com/articles/s41467-020-20248-3
Published: 08 January 2021
Groundwater discharge impacts marine isotope budgets of Li, Mg, Ca, Sr, and Ba
地下水の流出がLi, Mg, Ca, Sr, Baの海洋同位体収支に与える影響

地下水から海洋への溶質のフラックスは、長い間、
静的なものであり、完全に無視されているわけではないにしても、海洋同位体収支では河川のフラックスに劣るものと考えられてきた。
本研究では、沿岸域の地下水のLi, Mg, Ca, Sr, Baの濃度と同位体組成データを提示し、
陸域由来の海洋への溶質フラックスの大きさと同位体組成を調節する上で、
地下水の流出が重要であることを明らかにした。
沿岸域への地下水流出量の3つの独立した推定値を用いてデータを外挿したところ、
地下水由来の溶質フラックスは、少なくともLi、Mg、Ca、Sr、Baの河川流量の5%を占めていると推定された。
地下水由来のMg, Ca, Srフラックスの同位体組成は全世界の河川平均値とは異なるが、
LiとBaフラックスは河川とは同位体組成的に区別がつかない。
これらの違いは、地球システムモデルのパラメータ化において優先的に考慮すべき沿岸岩石への強い依存性を反映している。

75名無しさん@1ちゃんぬる2021/01/29(金) 21:02:13
The Bryologist, 123(4):657-673 (2020).
https://doi.org/10.1639/0007-2745-123.4.657

8 December 2020
Cora timucua (Hygrophoraceae), a new and potentially extinct,
previously misidentified basidiolichen of Florida inland scrub
documented from historical collections

博物館の標本のDNA分析により、多肉質の地衣類の新種を発見した。
この地衣類は、1885年から1985年の間にフロリダ州北部と中部のスクラブランドで採取された32の標本からしか知られていないが、
元々の収集家によって誤認されていた。
現在、野生の地衣類を探しているが、もしまだ存在するのであれば、この地衣類を見つけようとしている。

フロリダのティムクア族に敬意を表してCora Timucuaと名付けられたこの地衣類は、
連邦政府によって保護されているフロリダの穿孔トナカイ地衣類よりもさらに、危機的に絶滅の危機に瀕しており、
絶滅の可能性がある。
研究者たちは、最近の検索では何も出てこなかったが、
州内の衰退しつつあるパイン・スクラブの生息地の手つかずの場所に、
ティムクアが生息しているかもしれないという希望を抱いている。

https://www.nsf.gov/news/mmg/media/images/RN%20mystery%20lichen.jpg
ティムクア地衣類は実験室で水に濡れると錆色の色素を出す

76名無しさん@1ちゃんぬる2021/01/29(金) 21:09:59
アジアの蝶の擬態"スイッチ"
https://royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rspb.2020.2192
The evolution and genetics of sexually dimorphic ‘dual’ mimicry in the butterfly Elymnias hypermnestra
Published:13 January 2021
https://doi.org/10.1098/rspb.2020.2192
東南アジア原産のElymnias hypermnestraは、その珍しい擬態パターンのため、この研究には理想的なモデルであり、
ある種の個体群では、オスとメスの蝶は性的に単形であり、お互いに似ている。
他の個体群では、オスとメスは性的に二型であり、蝶の2つの異なる種を模倣している
--オスはまだEuploea種を模倣しているが、
メスは代わりにオレンジ色のパターンの翼を持つダナウスの種を模倣している。


77名無しさん@1ちゃんぬる2021/01/29(金) 21:14:14
研究者らは、タイからインドネシアのスパイス諸島までの東南アジア全域から48種の蝶のゲノムを収集し、
配列決定を行った。

遺伝子解析の結果、2つのグループにきれいに分かれるのではなく、
異なる個体群で性の二型が繰り返し発生していることが明らかになった。

似たような蝶の種の範囲で重要で、メラニンの局在化と調節に関連しており、
研究チームはWntAを "smoking gun"と呼んだ
--この遺伝子は蝶の色素形成への関与でよく知られており、
現在では性的な二型と単型の間の移行を調節しているように見える。
その利点は、蝶の個々の個体群が、局所的な圧力に基づいて迅速かつ容易に
「スイッチを反転させる」ことができるということである。

https://www.nsf.gov/news/mmg/media/images/RN%20butterfly%20genes.jpg

78名無しさん@1ちゃんぬる2021/02/04(木) 23:21:44
研究チームは、過去の海面を再構築するために、
地中海に浮かぶマヨルカ島の洞窟で発見された氷床の上にある水生生物の
過成長として知られる堆積物を使用しました。
これらのユニークな堆積物の垂直方向の範囲が、
変動する水位の振幅に対応していると判断。
この情報は、過去の海面を正確に測定する方法を提供している。

https://www.nature.com/articles/s41598-020-80025-6
https://www.nature.com/articles/s41598-020-80025-6.pdf
21 January 2021

Sea-level stands from the Western Mediterranean over the past 6.5 million years



79名無しさん@1ちゃんぬる2021/02/04(木) 23:27:29

海面の再構成は、過去の氷床の変動と過去と将来の温暖化への対応を理解する上で重要である。
ここでは、スペインのマヨルカ島にある洞窟から採取した水生生物の生長を利用した
新第三紀と第四紀の海面スナップショットを紹介する。
水生生物の過成長(POS)は、海面との明確な関係と正確なU-Pb年代のため、優れた海面指標点である。
その結果、メシニアン塩分危機の発生前と発生時の海面は、
それぞれ33.3±0.25m(6.54±0.37Ma)と31.8±0.25m(5.86±0.60Ma)であったことがわかった。
さらに、他の3つのPOSについて、
氷河の等張調整と長期隆起を補正した全球平均海面高度(GMSL)の推定値を示した。
その結果、鮮新世-更新世移行期のGMSLは2.63±0.11 Maの時点で6.4 m (-2.0-8.8 m)であり、
更新世中期移行期の初期と後期ではそれぞれ-1.1 m (-5.6-2.4 m)と5 m (-1.5-8.1 m)であった。
これらの推定値は、過去の海面の進化に重要な制約を与えるものであり、
MSC以前の局所的な海面は鮮新世の最高地点と類似しており、
その後は著しく低くなっていることを示している。

80名無しさん@1ちゃんぬる2021/02/04(木) 23:32:29
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0985311102010835
Geodinamica Acta
Volume 15, Issue 2, May 2002, Pages 113-125
Geodinamica Acta
Phreatic overgrowths on speleothems: a useful tool
in structural geology in littoral karstic landscapes.
The example of eastern Mallorca (Balearic Islands)

マジョルカ島のPOSについて40年の研究結果の簡単な解説
https://www.researchgate.net/publication/285538672_Phreatic_overgrowths_on_speleothems_POS
_from_Mallorca_Spain_Updating_forty_years_of_research
March 2012



81名無しさん@1ちゃんぬる2021/02/06(土) 19:53:33
パン種の話
サワーブレッドのバン種

https://elifesciences.org/articles/61644
Ecology Microbiology and Infectious Disease
The diversity and function of sourdough starter microbiomes

Research Article Jan 26, 2021

サワーブレッドは、何千年もの間、世界中の人間を支えてきた古代の発酵食品です。
世界中のパン職人の間で維持され、分割され、共有されているパン種の醗酵培養から作られています。
スターターカルチャーには、酵母とバクテリアからなる微生物の集団が含まれており、
小麦粉に含まれる炭水化物を発酵させ、
炭酸ガスを発生させてパン生地を膨らませてから焼き上げます。

この微生物の培養によって生み出されるさまざまな酸や酵素が、
パンの風味や食感、貯蔵期限に影響を与えます。

これまでの研究では、ヨーロッパ内の地域からの醗酵培養の組成を見てきました。
が、その微生物の多様性が大陸間および大陸間でどのように変化するかについて、
包括的な研究は行われていませんでした。

82名無しさん@1ちゃんぬる2021/02/06(土) 20:00:03
北米、ヨーロッパ、オーストラレーシアの500のパン屋の家からサワーブレッドのパン種を採取、
微生物群集を特徴付けるために遺伝シーケンシングを使用。
パン職人は、多くの場合、彼らのパンのユニークな特徴は、
パン種が作られた場所の地元の環境によるものだと考えています。
しかし研究では、地理的位置が醗酵培養の多様性と相関していないことが発見されました。
データは、過去の研究で見落とされていた酢酸菌と呼ばれる微生物のグループが
醗酵培養スターターカルチャーで比較的一般的であることを明らかにしました。
さらに、この細菌群の豊富なスターターは、強い酢の香りを持つパンを生産し、
生地が遅い速度で上昇しました。

本研究では、サワーブレッドの醗酵に最も一般的に見られる細菌や酵母の種を示し、
地理的位置がこれらの培養物の微生物の多様性にほとんど影響を及ぼさなことが
示唆されている。
代わりに、微生物の多様性は、
パン種(醗酵培養)がどのように作られたか、
そしてそれが時間の経過とともにどのように維持されるかによってより大きく異なる可能性が高いことが明らかにされた。

83名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/07(日) 23:27:58
https://www.pnas.org/content/118/9/e2021855118
Controls on the size distributions of shallow landslides
PNAS March 2, 2021 118 (9) e2021855118; https://doi.org/10.1073/pnas.2021855118

降雨をトリガーとした浅い地すべり
これまでの研究ではサイズ分布を地形と結びつけていたが、
フィールドマッピングされたインベントリでは、多様な地形からの分布の形態、モード、および広がりに
顕著な類似性があることが明らかになった。
地形、岩石学、植生が著しく異なる2つの地域である
オレゴン州のコースト山脈とイングリッシュ湖水地方で発生したほぼ同一の分布を分析した。
これらの地域における最小サイズの類似性は、
破壊に抵抗する機械的な土壌強度制御の相互作用を説明する理論によって部分的に説明されている。
しかし最大サイズは現在の理論では説明がつかない。
本研究では力学的な斜面安定性モデルを、柔軟な空間統計学的記述を用いて
斜面強度の変動を説明することで、
全体の大きさ分布を説明するための一般化された枠組みを開発した。
丘陵斜面スケールの数値実験を用いて、
地すべりは個々の強度の低い地域だけでなく、
複数の小さなパッチが合体して発生する可能性があることを見いだした。重要である。

84名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/07(日) 23:28:14

観測されたサイズ分布を再現するためには、
空間的な強度の変化が強く局在し、振幅が大きく、複数の相互作用因子の結果であることが必要であることを示す。
このような制約は、地すべり発生の機械的決定要因と一緒に作用して、
我々の例に見られるように、
広く異なる地形において広く類似した特徴を持つサイズ分布を生成することができる。

サイズ分布が空間的に平均化された強度の系統的なスケール依存性を反映していると提示される。
丘陵地の材料強度特性の空間的変動の形態、振幅、波長をとらえることが

85名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/07(日) 23:29:46
https://royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rspb.2020.3103
An early dog from southeast Alaska supports a coastal route
for the first dog migration into the Americas

Published:24 February 2021https://doi.org/10.1098/rspb.2020.3103
犬はどうやってアメリカに来たか

86名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/07(日) 23:33:34
要約

アラスカ南東部で発見された骨片は、約10,150年前にこの地域に住んでいた犬のものであることが明らかになった。
この骨片は大腿骨の一部であり、アメリカ大陸で確認されている家庭犬の最古の遺骨である。
この犬のミトコンドリアゲノムを解析した結果、
この犬は1万6700年前にシベリア犬と進化の歴史が分かれた犬の系統に属していると結論。
分岐の時期は、
人類がアラスカ南東部を含む海岸沿いのルートで北米に移動していた時期と一致する。

87名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/07(日) 23:39:01
https://www.miragenews.com/beyond-infection-fungus-alters-endangered-frogs-513837/
February 13, 2021 9:14 am AEDT

すべての動物は共生微生物の宿主になっている。
最適な健康状態を維持するためには、この微生物群集が、
変化に抵抗するかあるいは混乱した後に効果的に回復することによって、
堅牢でかなり安定した状態を維持する必要がある。
感染症の中には微生物群集を破壊するものもあるが、
宿主が感染から解放された後に何が起こるかについてはほとんど知られていない


88名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/07(日) 23:45:30
Batrachochytrium dendrobatidis (Bd)は両生類の皮膚に感染する真菌で、
20年前に発見されて以来、Bdは両生類にとって世界的な脅威となっている。

Bd感染は、中核となる細菌種の相対的な存在量を変化させることでカエルの微生物群集を乱す。
カエルが感染を解消しても、カエルの微生物群集は回復しなかった。

https://www.hawaii.edu/news/wp-content/uploads/2021/02/manoa-soest-frog-microbiome-
3-300x169.jpg
死んだカエルが2匹、生きているかえるが1匹
https://www.hawaii.edu/news/wp-content/uploads/2021/02/manoa-soest-frog-microbiome-infection-300x169.jpg
病原性真菌

89名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/07(日) 23:48:47
https://www.nature.com/articles/d41586-021-00436-x
17 February 2021
Million-year-old mammoth genomes shatter record for oldest ancient DNA
Permafrost-preserved teeth, up to 1.6 million years old,
identify a new kind of mammoth in Siberia.

100万年前のマンモスのゲノムが最古の古代DNAの記録を塗り替える
永久凍土で保存された160万年前まで遡る歯が、シベリアの新種のマンモスを特定

90名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/07(日) 23:52:09
配列決定済み古いゲノムのいろいろ

初期ネアンデルタール人
馬の脚の骨
マンモスいろいろ

https://media.nature.com/lw800/magazine-assets/d41586-021-00436-x/d41586-021-00436-x_18866914.jpg

91名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/07(日) 23:55:12
洪積世から完新世へ

92名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/18(木) 23:22:29
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0378112720310094?via%3Dihub
Forest Ecology and Management
Volume 472, 15 September 2020, 118240
Forest Ecology and Management
Rethinking foundation species in a changing world: The case for Rhododendron
maximum as an emerging foundation species in shifting ecosystems of the southern Appalachians


基礎種とは、生態系の特性やプロセスを構成する上で重要な役割を果たす、
広範囲で豊富な種のことである。
人間の活動、気候変動、病気の導入、その他の環境条件に応じた生態系の変化は、
新たな基礎種の出現を促したり、以前は重要であった基礎種を衰退させたりする可能性がある。
本研究では、アパラチア山脈南部の河岸林や源流域の生態系における新たな基盤種の一例として
シャクナゲ(Rhododendron maximum)を取り上げ、
この例をもとに基盤種を認識するための動的なアプローチを提案する。
他の種が減少する中で、シャクナゲは存在量、バイオマス、生態系の重要性を増し、
現在ではこの地域の多くの河岸林や中高地を支配している。

93名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/18(木) 23:26:31
https://www.nsf.gov/news/mmg/media/images/seeing%20the%20forest_h.jpg
いまやシャクナゲは南アパラチアで、3000万ヘクタールをカバー。
濃く、枝を広げ、常緑のこの植物は、スカンクやシカといった哺乳類だけでなく、粘菌や希少植物の生息地となっている。

94名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/18(木) 23:30:34
http://www.ace-eco.org/vol16/iss1/art5/
階層的距離サンプリングにより、
絶滅危惧種であるBahama Orioleの個体数増加と生息地の拡大が明らかに

以前の研究では、全個体数を300未満と推定していたが、
今回の結果は、バハマオリオールズの数が従来の10倍以上であることを示す。

95名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/18(木) 23:31:21
この鳥
https://www.nsf.gov/news/mmg/media/images/RN%20Bahama%20oriole.jpg

96名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/18(木) 23:34:18
https://www.nature.com/articles/s41467-021-21470-3
Published: 23 February 2021

Labrador Sea freshening linked to Beaufort Gyre freshwater release
ラブラドール海の淡水化とボーフォート海流の淡水放出との関連について



97名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/18(木) 23:36:49
北極海最大の淡水貯留層であるビューフォート海流(BG)では
過去20年間で液体淡水が40%も増加している。
この淡水が短期間に放出された場合、
北大西洋上層部の淡水化により大規模な海洋循環に影響を与える可能性がある。
本研究では、全球海洋海氷モデルにおいてパッシブトレーサーを用いてBG由来の淡水を追跡し、
1983年から1995年の過去の放出イベントにおいて、この淡水がフラム海峡ではなく、
主にカナダ北極群島を経由して北極から流出したことを示した。
北大西洋亜極域で最も影響を受けたのはラブラドル海であり、
西岸の棚で0.2psu、ラブラドル海流で0.4psuの淡水化が見られた。
現在のBGの淡水含有量の異常は、今回調査した過去のアナログ研究の2倍であることを考えると、
将来の急激な放出がラブラドル海の塩分に与える影響は大きく、
グリーンランドの雪解け水からの同様のフラックスを容易に超える可能性がある。

98名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/30(火) 23:42:14
https://royalsocietypublishing.org/doi/full/10.1098/rsif.2020.0799
Identifying global favourable habitat for
early juvenile loggerhead sea turtles
Published:24 February 2021https://doi.org/10.1098/rsif.2020.0799
絶滅危惧種のアカウミガメの子ガメはどこにいるのか

99名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/30(火) 23:44:34
アカウミガメ(Caretta caretta)は、世界中の砂浜で営巣し、孵化した子ガメは外洋に散らばっていく。
子ガメがどこに行き、どのような生息環境を利用しているのかは、
保全の優先順位を考える上で重要な研究課題である。
ここでは、高解像度の地球システムモデルを用いて、
海流輸送、熱的制約、食糧の利用可能性(ここでは低次栄養段階の炭素バイオマスの合計として定義)に基づき、
生後1年間のアカウミガメにとって好ましい海洋生息地の生物物理学的な地理を決定した。
粒子追跡法を用いて、全世界に分布する8つの主要な営巣地からの分散を4年間にわたってシミュレーション。
分散密度は、すべてのカメと、代謝的に好ましくない温度に遭遇していない上位15%の「最も栄養状態の良い」カメについて特定された。
その結果、世界的に見て、
アカウミガメの温度範囲内で低次栄養バイオマスが最大となる地域に繁殖場所が分散していることがわかった。

100名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/30(火) 23:46:21
8つの営巣地のうち6つの営巣地は、
子ガメを亜熱帯・亜極ジャイアの境界まで急速に運ぶ強い沿岸境界流に関連、
これらの営巣地に関連する「最も栄養状態の良い」カメには
狭い空間的な移動回廊がある。
他の2つの営巣地は、自然の鉄分による栄養価が非常に高い熱帯地域に位置する。

101名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/30(火) 23:48:50
https://www.nature.com/articles/s41396-021-00899-w

Article
Open Access
Published: 02 March 2021

Experimental identification and in silico prediction of bacterivory in green algae

実は緑藻は光合成だけでなく
生きたバクテリアを食べていた

102名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/30(火) 23:51:48
最近の研究では、初期に分岐した緑藻類であるPrasinophytesの数種が、
バクテリアを消費して栄養を得ることができると指摘されている。
緑藻類におけるphago-mixotrophyの発生をさらに調査するために、
CellTracker Green CMFDAで染色した生きた蛍光標識細菌、
5-(4,6-dichlorotriazin-2-yl) aminofluorescein (DTAF)で染色した熱死細菌、
および磁気ビーズを用いて摂食実験を行った。
生きたバクテリアを与えた場合、
顕微鏡やフローサイトメトリーで摂食が検出されたのは、5つの系統のプラノフィツムであった。
Pterosperma cristatum NIES626, Pyramimonas parkeae CCMP726,
Pyramimonas parkeae NIES254, Nephroselmis pyriformis RCC618,
Dolichomastix tenuilepis CCMP3274
熱処理したバクテリアや磁気ビーズを与えても摂食は検出されず、
実験した株は生きた餌を強く好むことが示唆された。

103名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/30(火) 23:55:18
実験と並行して、遺伝子ベースの予測モデルを用いて緑藻類のバクテリア捕食を調べた。
予測結果は実験結果と一致し、
他の緑藻類でもバクテリアを食べる可能性があることが示唆された。
今回の結果は、緑藻類の間でphago-mixotrophy捕食混合栄養が広く行われている可能性を示すとともに、
藻類細胞による細菌の摂取を評価するために
餌の代理を使用する際に生じる潜在的なバイアスを強調するものである。

104名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/30(火) 23:56:12
https://www.nsf.gov/news/mmg/media/images/RN%20algae%20eat%20bacteria.jpg
捕食されたバクテリア

105名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/30(火) 23:57:58
腹へりゃとりあえずそこにあるもの何でも食う
のでもなく
生餌を好む
新鮮なほうがいいもんなやっぱ

106名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/30(火) 23:58:40
しかし
どうやって食べるんだろ
コワイヨー

107名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/31(水) 00:00:31
もしかして植物全員そんなもんなのか
水にいろんなバクテリアとか混ざってるもんな

108名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/31(水) 00:02:07
純粋に光合成だけで生きてる生物っているんだろうか

電気食ってるやつとかだって他にも何か食えそうだよな

109名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/31(水) 00:04:16
俺だって腐りかけのほうれん草よりとれたてのほうれん草のほうを食べるだろうし
そう思うと飼い犬や飼い猫は気の毒すぎるな

110名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/31(水) 00:04:44
一生毎食カロリーメイト

111名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/31(水) 00:06:40
たまにカップめん

新鮮な肉野菜一切なし
その上一生どこも行けない

112名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/31(水) 00:08:59
おセックスもできない
やたら長い時間だけが与えられる
泣ける

113名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/31(水) 00:10:41
緑藻に戻ると
いつから生き物を捕食するようになったんだろう
最初からなのかなあ

114名無しさん@1ちゃんぬる2021/03/31(水) 00:12:59
エディアカラだってエデンの園でも何でもなかったんだろうな
そりゃそうだよな
海なんかぼけっとしてたら海流で流されるんだし
甘くない

115名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/02(金) 11:09:46
https://elifesciences.org/articles/63107
How oscillating aerodynamic forces explain
the timbre of the hummingbird’s hum and other animals in flapping flight

Research Article Mar 16, 2021

ハチドリはどうやってhumしているのか




116名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/02(金) 11:14:39
ハチドリがどのようにハミングするのかは完全には解明されていないが
その生物物理学的な起因は音響的な近距離場にあると考えられる。
自由にホバリングしている6羽のアンナハチドリを対象に
2176個のマイクロホンアレイを用いた音響近接場ホログラフィを生体内で実施するとともに
新しい空力プラットフォームを用いて3次元の空力を直接測定した。
さらに、空力と翼の運動特性を統合した理想的な音響モデルを構築し
ハチドリのハミングが、各翼にかかる振動する揚力と抗力から生じることを示し、音響測定結果を裏付けた。
鳥類と昆虫を比較すると、ハチドリの特徴的なハミングの音色と羽ばたきの放射パワーは、
体重を支える空気力学的な力の高次倍音に由来
昆虫と鳥類を対象としたモデル解析では、
アロメトリー偏差により、大型の鳥類はより静かに、
細長いハエはより大きくなることが示され、複雑な生体音響行動も明らかになった。

117名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/02(金) 11:17:17
https://www.pnas.org/content/118/11/e2012493118/tab-figures-data
Behavioral responses across a mosaic of ecosystem states restructure a sea otter–urchin trophic cascade

PNAS March 16, 2021 118 (11) e2012493118; https://doi.org/10.1073/pnas.2012493118


ラッコとウニ



118名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/02(金) 11:20:29
消費者や捕食者の採餌行動は、生態系の構造や安定性に影響を与えるような、
特徴を媒介とした生物群集調節への大きな制約を与えることがある。
獲物の行動や状態の変化に対する頂点捕食者の行動反応が、
生態系の状態の空間的構成に応じて、トップダウンの強制力の役割と相対的な貢献度を劇的に変化させることを示している。

2014年、中層捕食者(Pycnopodia helianthoides)と一次生産者(Macrocystis pyrifera)の資源が急速かつ劇的に減少したことと、
ムラサキウニ(Strongylocentrotus purpuratus)の採餌行動と状態が根本的に変化したことが重なり、
ケルプの森とウニの原野が混在するモザイク状の空間が形成された。
このモザイク状の生態系が、ウニを餌とするラッコ(Enhydra lutris nereis)の数の増加、
個体群レベルでのウニ消費量の増加、ラッコの生存率の上昇をもたらしたことを示した。
さらに、ラッコのウニに対する採餌努力の空間的な分布は、
餌の密度の高さとは直接関係なく、むしろエネルギー的に有益な餌の分布によって予測されることを示した。
したがって、空間的に明示されたラッコの採餌は、残存する森林の過放牧への抵抗力を高めるが、
森林の回復力には直接寄与しないと推察される。

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

119名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/02(金) 11:22:01
ウニは行動を活発な採餌に移し、
ラッコはケルプの森で健康なウニを捕食することを選択する

120名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/02(金) 11:25:18
つまり
ヒトデとケルプが減ったとき
ウニはがんがんケルプを探して食べて増え
ラッコはおいしそうなウニを選んで腹いっぱい食べるようになった

121名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/02(金) 11:27:05
この時点でのラッコの行動はウニが増えすぎることの抑止になるが
ケルプの森が回復する役には立たない

122名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/04(日) 21:20:47
火山爆発中
https://www.youtube.com/watch?v=BA-9QzIcr3c
Live from Geldingadalir volcano, Iceland
2,863 watching now
•Started streaming on Mar 23, 2021

123名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/11(日) 15:59:01
必見

https://www.pref.gifu.lg.jp/page/27330.html
水難事故等に関するQ&A(よくある質問)

https://www.pref.gifu.lg.jp/page/27320.html
川の危険性について(Q&A)

124名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/16(金) 21:13:52
https://journals.aps.org/prl/abstract/10.1103/PhysRevLett.126.114501
Flow Rectification in Loopy Network Models of Bird Lungs
Phys. Rev. Lett. 126, 114501 – Published 19 March 2021
我々が息を吸ったり吐いたりするときに、肺の枝の奥で空気の流れが前後に振動するのとは違い、
鳥の中では息を吸ったり吐いたりしても流れは一方向に動く

125名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/16(金) 21:16:46
ループを持つマクロスケールの流体ネットワークにおいて
流れの整流、弁のないポンピングあるいは交流から直流への変換を実証する。
鳥の肺のユニークな解剖学的構造と、呼吸サイクル全体を通しての指向性気流の現象にヒントを得て、
高いレイノルズ数で振動または交流の強制力を受けたときに、
マルチループネットワークが持続的な循環またはDCフローを示すという仮説を立て検証した。
実験では、振動の周波数と振幅が高いほど不釣り合いに強い循環が発生することが明らかになり、
この非線形応答は数値シミュレーションでも裏付けられた。
また、ネットワーク接合部での流れの分離と渦の発生が、
振動サイクルの適切なタイミングで電流を誘導するバルブ機能を果たしていることが視覚的に示された。

126名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/16(金) 21:18:48
https://www.nsf.gov/news/mmg/media/images/bird_lungs_f.jpg
これにより、鳥はあらゆる動物の中で最も困難でエネルギーコストのかかる活動を行うことができる。
空を飛び、海や大陸を横断し、酸素が極端に薄いエベレストのような高地でも飛ぶことができる。
鍵となるのは、鳥の肺が人間の肺のように枝や木のような構造ではなく、
ループ状の気道でできていることであり、
そのため、ループの周りには一方通行や指向性のある流れが生じ、
この風が肺の深い奥まで換気し、新鮮な空気を運んでくれる

127名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/16(金) 21:24:16
https://www.int-res.com/abstracts/meps/v662/p69-83/
https://www.int-res.com/articles/meps_oa/m662p069.pdf
MEPS 662:69-83 (2021) - DOI: https://doi.org/10.3354/meps13644
Long-term patterns of mass stranding of the colonial cnidarian Velella velella:
influence of environmental forcing
くらげVelella velellaの集団座礁の長期パターン:
環境的強制力の影響

128名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/16(金) 21:27:13
クラゲV. velellaの集団座礁は14年間で記録されており、
2003年から2006年と2014年から2019年に拡大して発生した。
イベントは主に春に発生し、年によって同期(4月)しており偏西風へのシフトと同時に発生していた。
秋の大量座礁イベントはまれにしか発生せず、一貫したフェノロジーはなかった(2005年:11月、2014年:8月)。
また、コロンビア川のプルーム付近での報告率が最も高かったことから、
北カリフォルニア海流系全体でV. velellaが大発生した年もあったと考えられる。
春季のV. velella報告率(海岸の割合、1月〜6月)の年次指標を、
海面水温偏差(SSTA)、東風(陸上)の風速、地域の上昇流を表す指標の関数としてモデル化した。
最も優れたモデル(赤池の情報量基準に基づいてサンプル数の少なさを補正したもの)では、
前年の冬(12月〜2月)に平均したSSTAが春の報告率と正の相関があることが示され、
温暖な年にV. velellaの集団座礁がより多く発生する可能性が示唆された。

129名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/16(金) 21:28:14
暖かいと大発生して風に吹かれてたくさん座礁する
まあそうだろな

130名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/16(金) 21:32:27
https://science.sciencemag.org/content/371/6536/1346
A 35-million-year record of seawater stable Sr isotopes reveals a fluctuating global carbon cycle
Science 26 Mar 2021:
Vol. 371, Issue 6536, pp. 1346-1350
DOI: 10.1126/science.aaz9266
海水中のSr安定同位体の3,500万年分の記録から、
変動する地球規模の炭素循環が明らかに

131名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/16(金) 21:34:55
海水中の主要成分の濃度や同位体組成の変化は、その供給源や吸収源の変化を反映している。
海水の供給源と吸収源を制御するプロセスの多くは、炭素の循環と関連しているため、
このような記録は、過去の大気中の二酸化炭素や気候の変化を引き起こす要因についての洞察を与えてくれる。
ここでは、遠洋性海洋バライトから得られた安定ストロンチウム(Sr)同位体の記録を紹介する。
δ88/86Srの記録は複雑なパターンを示しており、
まず3500万年前から1500万年前の間に減少し、
次に1500万年前から5万年前まで増加し、
その後5万年前から現在まで再び減少している。
数値モデルによると、これに伴う海水中のSr濃度の変動は、
現在の海水に対して約±25%であることがわかった。
δ88/86Srデータは、生物起源炭酸塩の鉱物学的性質と埋没場所の変化を反映していると解釈している。

132名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/16(金) 21:38:55
本研究で分析したストロンチウム同位体比の変動は
深海や浅い沿岸の海洋環境における陸上の岩石の風化、熱水活動、炭酸塩堆積物の形成などの
地質学的プロセスのグローバルなバランスの変化を反映したものである。

外洋での炭酸塩堆積は、炭酸カルシウムの鉱物である方解石で殻を作る球形動物や有孔虫などの海洋プランクトンによって行われる。
大陸棚の浅い海では、ハードコーラルがより多く生息している。
ハードコーラルは、炭酸カルシウムの別の鉱物であるアラゴナイトで骨格を作り、
カルサイトよりも多くのストロンチウムを取り込んでいる
https://www.nsf.gov/discoveries/disc_summ.jsp?cntn_id=302435

133名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/16(金) 21:42:00
海洋炭素には有機物と無機物が含まれており、
地球規模の炭素循環を理解するためにはその両方を考慮する必要がある。
遠洋の海洋バライトに由来する安定ストロンチウム同位体(88Srおよび86Sr)の記録を収集し、
それを用いて海洋堆積物中の生物起源炭酸カルシウムの堆積および埋没の変化を復元した。
これらのデータを87Sr/86Srの測定値と組み合わせることで、
ストロンチウムの供給源と吸収源の過去の変化や、
炭素循環に影響を与える炭酸塩の沈着量の変動を明らかにすることができる。

134名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/23(金) 23:39:36
https://www.pnas.org/content/118/13/e2026779118/tab-figures-data
Early volatile depletion on planetesimals inferred
from C–S systematics of iron meteorite parent bodies

PNAS March 30, 2021 118 (13) e2026779118; https://doi.org/10.1073/pnas.2026779118
鉄隕石母天体のC-S系統から推定される惑星の初期揮発性消耗

135名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/23(金) 23:42:27
これまで研究者たちは、地球に存在する炭素は、星雲ガスの中に最初に存在した分子に由来すると考えていた。
その後、ガスが十分に冷えて分子が析出したときに、岩石質の惑星に降着。
研究チームは、炭素が気化しても凝縮して固体に戻ることはないため、
炭素を含むガス分子は地球を作るのに利用できないと指摘。
地球の炭素のほとんどは、気化を完全に避けて星間物質から直接引き継がれたのではないかと推測している。

136名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/23(金) 23:46:48
地球型惑星の形成過程では、星雲の加工、惑星の分化、惑星の降着などによって揮発性物質が失われる可能性がある。
本研究では、惑星の形成過程における揮発性物質の損失のアーカイブとして、鉄隕石を調査した。
マグマ期の鉄隕石の母天体の炭素含有量を熱力学的モデルによって再構築した。
計算された炭素の固体/溶融合金分配は、液体S濃度とともに大きく増加し、
推定される母天体の炭素濃度は0.0004から0.11wt%であった。
親天体は、C/Sが中程度と低いコアを持つ2つの組成クラスターに分類される。
いずれの場合も、コンドライトのような前駆体の変成作用によるCの減少を説明するには不十分であるため、
惑星の大きな脱ガスが必要である。
惑星のコア形成モデルは、閉鎖系の抽出から完全な溶融体の脱ガスまで多岐にわたるが、
中・低C/Sの母天体のコア組成に一致させるためには、
開放系の珪酸塩の溶融と揮発性の損失が大きく必要であることを示す。
珪酸塩脱ガスの特徴は、Sに比べてCの減少が大きいことであり、
母天体のコア組成が珪酸塩と鉄の複合惑星に影響を与えるプロセスを記録していることを示す。
珪酸塩のマントルを取り除いた裸のコアの脱ガスは、Cの損失を無視してSを枯渇させ、
推測される母天体のコア組成を説明できない。
したがって、小天体分化の際の脱ガスは、
微惑星や惑星胚に由来する地球型惑星の揮発性インベントリーを形成する上で重要なプロセスである。

137名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/23(金) 23:48:32
https://www.nature.com/articles/s41396-021-00903-3
Published: 11 February 2021
Sulfur bacteria promote dissolution of authigenic carbonates at marine methane seeps
The ISME Journal (2021)
硫黄細菌が海洋性メタンハイドレートの自硬性炭酸塩の溶解を促進することについて

138名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/23(金) 23:52:44
https://www.nsf.gov/news/mmg/media/images/rn%20deep-sea%20microbes%20co2_f0126d28-4678-4c37-ad5f-54d06ba80274.jpg

海洋メタン湧出地の炭酸塩岩石には、硫黄酸化細菌が多く生息しており、
活発な溶解を示唆するエッチピットと共存している。
本研究では、米国のDel Mar East Methane Seep Fieldで採取した例示的な湧出炭酸塩の表面に
硫黄酸化細菌が豊富に存在することを示した。
次に、バイオリアクターにアラゴナイト鉱物のクーポンを入れ、ある種の湧出条件をシミュレートし、
硫黄酸化細菌に関連する炭酸塩の溶解速度の妥当性を調べた。
硫黄酸化細菌Celeribacter baekdonensis LH4株をアラゴナイトクーポン上で培養したバイオリアクターでは、
硫化状態、従属栄養状態、無生物状態において、
それぞれ1773.97(±324.35)、152.81(±123.27)、272.99(±249.96)μmol CaCO3 - cm-2 - yr-1の炭酸塩溶解速度を示した。
また、炭酸塩が付着したバイオフィルム内では、
pH感度の高い蛍光色素を用いて、pHの急峻な勾配が測定された。
これらの結果から、硫黄酸化細菌のバイオフィルム内に酸性の微小環境を作り出すことで、
十分に緩衝された海洋環境下でも、炭酸塩岩石を溶解することができることがわかった。
この結果は、リソトロフィック岩石栄養性な硫黄酸化による自生炭酸塩岩の溶解が、
岩石層から海洋や大気への未知の炭素フラックスを構成しているという仮説を支持するものである。

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

139名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/23(金) 23:57:07
The researchers began studying sulfur-oxidizing bacteria -- a group of microbes that use sulfur as an energy source --
in methane seeps on the ocean floor.
Akin to deep-sea coral reefs, these seeps contain limestone that traps
large amounts of carbon.
The sulfur-oxidizing microbes live on top of the limestone rocks.

After noticing patterns of corrosion and holes in the limestone,
the researchers found that in the process of oxidizing sulfur,
the bacteria create an acidic reaction
that dissolves the rocks and releases the carbon that was trapped inside the limestone.
https://www.nsf.gov/discoveries/disc_summ.jsp?cntn_id=302537&WT.mc_id=USNSF_1
研究者たちは、海底のメタン湧出層に生息する硫黄酸化細菌の研究を始めた。
メタンハイドレートは、深海のサンゴ礁のようなもので、大量の炭素を含む石灰岩を含んでおり、
硫黄を酸化する微生物は、この石灰岩の上に生息している。

石灰岩が腐食して穴が開いていることに気づいた研究者たちは、
硫黄を酸化する過程で細菌が酸性反応を起こし、
岩を溶かして石灰岩に閉じ込められていた炭素を放出していることを発見した。

140名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/24(土) 00:00:56
深海バクテリアくんたちは
硫黄を酸化する過程で酸化反応を起こし
石灰岩を溶かして岩に穴が開き
石灰岩に閉じ込められていた炭素が出てきている

考えられていたより多くの炭素がバクテリアくんたちによって放出されているという話

141名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/28(水) 23:51:25
https://aslopubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/lol2.10189
Sea urchin microbiomes vary with habitat and resource
First published: 03 April 2021
https://doi.org/10.1002/lol2.10189
ウニのマイクロバイオームは生息地や資源の有無によって変化する


142名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/28(水) 23:54:38
ウニは沿岸の海で重要な捕食者であり、
さまざまな条件や食生活を生き延びることで、ケルプの森やその他の生態系への生態的影響を高めている。
本研究では、16S rRNA遺伝子配列を用いて、
南カリフォルニアに生息する2種類の主要なウニ、
アカウニ(Mesocentrotus franciscanus)とムラサキウニ(Strongylocentrotus purpuratus)の腸内細菌群を解析した。
その結果、この2種のウニの腸内細菌叢は生息地によって異なることがわかった。
また、これらの微生物の分類学的組成から、
食物の消化を促進し、自らも栄養源となっている可能性が示唆された。
これらの結果は、生態学的特性の延長線上にあるマクロ生物内のマイクロバイオームの役割を浮き彫りにし、
共存する種の資源利用と分配に微生物が重要な役割を果たしている可能性を示唆している。

143名無しさん@1ちゃんぬる2021/04/28(水) 23:59:12
アカウニもムラサキウニも藻類を食べるが、日和見的な雑食性で、
腐敗した植物や動物、微生物のマット、さらには他のウニも食べる。
ウニの腸内細菌叢は、ウニがこのような多様な食事を処理するのに役立っているかもしれないが、
その可能性はこれまで検討されてこなかった。

チームは、サンタバーバラ海峡の3つの生息地からアカウニとムラサキウニを採取した。
あるものは青々としたケルプの森から、
あるものはウニの不毛な原野から、
そしてあるものは海峡に数多く存在する炭化水素の湧出地から採取した。

そして2種類のウニに生息する細菌群に大きな違いがあることを発見した。
しかし、同じ種類のウニでも、異なる生息地に生息する個体の間では、
同じくらいの違いが見られた。
https://www.nsf.gov/discoveries/disc_summ.jsp?cntn_id=302588&WT.mc_id=USNSF_1

144名無しさん@1ちゃんぬる2021/05/26(水) 21:07:36
コールド・スプリング・ハーバー研究所とハワード・ヒューズ・メディカル・インスティテュートの科学者であるザック・リップマンは、
トマトの遺伝子変異が、特定の突然変異が植物に与える影響に影響を与えることを明らかにしました。
同氏は、トマトの品種に対する突然変異の影響を予測することを目指しています。
本研究成果は、学術雑誌「Nature Plants」に掲載されました。

米国国立科学財団の助成を受けた研究で、リップマン氏のチームは、
標的遺伝子編集ツールであるCRISPRを、果実の大きさを制御する2つのトマト遺伝子に使用しました。
SlCV3」と「SlWUS」です。プロモーター領域(遺伝子の発現を制御する領域)のDNAを除去することで、
60種類以上のトマト変異体を作成した。
個々の変異では、トマトの大きさが少しだけ大きくなるケースもあった。
また、いくつかの変異の組み合わせでは、果実の大きさが変わらないものもあった。
しかし、いくつかの相乗効果のある組み合わせでは、予想外に果実の大きさが劇的に増加した。



https://www.nature.com/articles/s41477-021-00898-x


145名無しさん@1ちゃんぬる2021/05/26(水) 21:08:46
植物の幹細胞回路における量的形質転換のシス制御を解明する

シス制御変異は、作物の家畜化や改良に重要な形質を支えるものである1,2。
しかし、対立遺伝子の多様性が限られているため、多数のシス制御要素とそれらの潜在的な相互作用を機能的に解明することができず、
シス制御の変異が形質にどのような影響を与えるかについての理解を深めることができなかった。
本研究では、2つのトマト果実サイズ遺伝子3,4の60以上のプロモーター対立遺伝子を操作して
、シス制御配列の特徴を明らかにし、それらの機能的関係を調べた。
その結果、幹細胞の増殖を抑制するSlCLV3の保存されたプロモーター配列を標的とした変異5,6は、
果実の核数に弱い影響を与えることがわかった。
これは、保存領域間の相加的および相乗的な関係を示すものであり、
SlCLV3プロモーター内のさらに高次のシス制御相互作用を示唆するものである。
一方、SlCLV3によって抑制されている幹細胞増殖の正の制御因子であるSlWUS(参考文献5,6)は、
プロモーターの擾乱に対してより耐性がある。
今回の結果は、シス制御因子の複雑な相互作用が量的変化を形成することを示しており、
この隠れた複雑性を経験的に解明することが、作物形質を予測的に改変するプロモーター工学の指針となることを示唆している。

146名無しさん@1ちゃんぬる2021/05/26(水) 21:12:52
アメリカ自然史博物館の研究者らは、マダガスカルで人間と共存していたと思われる絶滅した「ツノ付き」ワニについて、
長年の論争に決着をつけました。

今回の研究では、古代のDNAを分析した結果、ホーンテッドクロコダイルは、
有名なナイルワニを含む「真の」ワニと近縁であるが、
ワニの家系図の中では別の枝に属していることが明らかになった。

米国国立科学財団が資金を提供し、学術誌「Communications Biology」に掲載されたこの研究は、
ホーンテッド・クロコダイルの進化的関係に関する最新の科学的見解に反しており、
現代のワニの祖先はアフリカで生まれた可能性が高いことを示唆しています。

"フォーダム大学とアメリカ自然史博物館の主執筆者であるEvon Hekkala氏は、
「このワニは、人々がピラミッドを建設していた時代にマダガスカル島に隠れていて、
海賊が島に取り残されたときにも、おそらくそこにいたでしょう」と述べています。
"彼らは、生物の関係性を理解するための現代的なゲノムツールを手に入れる直前に、瞬く間に絶滅してしまいました。
しかし、彼らは現在生きているすべてのワニの物語を理解する鍵となったのです」と述べています。

147名無しさん@1ちゃんぬる2021/05/26(水) 21:20:48
https://www.amnh.org/about/press-center/extinct-horned-crocodile-dna
https://i.imgur.com/AZvdJms.png
https://www.nature.com/articles/s42003-021-02017-0
Published: 27 April 2021
古代のDNAは、現代の多様性や分布を形成する歴史的なパターンやメカニズムを再構築する能力を大きく変えつつある。
特に、絶滅した完新世の島嶼動物群から得られた分子データは、驚くべき生物地理学的シナリオを明らかにしている。
本研究では、マダガスカル南西部の完新世堆積物から採取した
絶滅した「ツノ付き」クロコダイルVoay robustusの1300-1400年前の標本(n=2)から、
部分的なミトコンドリア(mt)ゲノムを抽出した。
分子、化石、層序学的データに基づいたmtゲノムの部分的な系統分析と先端年代の年表は、
VoayとCrocodylus(真のワニ)の姉妹グループ関係を支持している。
これらの樹は、VoayをOsteolaeminae(矮小なワニとその近縁種)に一貫して配置している最近の形態学的な体系的研究と対立し、
クロコダイルの頭蓋解剖と鼻の形状が同種である可能性を示す証拠を提供している。
VoayとCrocodylusの密接な関係は、これらの属の生物地理学的起源を理解するための新たな背景となり、
マダガスカルからVoayが最近絶滅したという競合する仮説に磨きをかけることになる。


148名無しさん@1ちゃんぬる2021/05/26(水) 21:23:41
太陽周期の終わりと太平洋のラニーニャ現象への移行には相関関係があることが、
新しい研究で明らかになりました。
このことは、太陽の変動が地球上の季節的な気象変動を引き起こす可能性を示唆しています。
この研究結果は、学術誌「Earth and Space Science」に掲載されました。

この関係が成り立てば、
陸地の季節的な気候に影響を与える最大のラニーニャ現象の予測能力が大幅に向上する可能性があります。
例えば、ラニーニャ現象が発生すると、米国南部では気温が高く乾燥し、
米国北部では気温が低く湿潤になる傾向があります。

"米国国立大気研究センター(NCAR)の科学者で論文の共同執筆者であるスコット・マッキントッシュは、
「太陽からのエネルギーは、地球システム全体の主要な原動力であり、地球上の生命を可能にしています。
"しかし、科学界では、太陽変動が地球上の天候や気候にどのような影響を与えているのか、
はっきりしていませんでした。今回の研究では、太陽変動が絶対的な役割を果たしていると信じるに足る理由があること
、そしてその関連性が過去に見過ごされていた可能性があることを示しています」と述べています。

149名無しさん@1ちゃんぬる2021/05/26(水) 21:27:01
https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1029/2020EA001223
First published: 24 February 2021
https://doi.org/10.1029/2020EA001223

太陽サイクルの終焉と相関する対流圏変動

太陽は、地球上の生命維持や大気循環の原動力となるエネルギーを提供している。
しかし、太陽変動と対流圏変動との間に物理的な関連性を確立することは非常に困難であった。
太陽の変動は、400年にわたる観測結果から、
11年周期で黒点の数が増えたり減ったりしていることがわかっている。
最近の研究では、短い太陽黒点周期を確立するために、22年の磁極周期が重要であることが明らかになった。
太陽黒点の周期が短くなるのには、22年の磁極サイクルが重要であることがわかっている。
私たちは、太陽磁気の急速な再構成を通じて、ヘール磁気サイクルの終わりである「ターミネーター」が、
太陽の放射出力や大気中の微粒子の遮蔽に与える影響を実証しました。

150名無しさん@1ちゃんぬる2021/05/26(水) 21:27:12

約60年前の太陽活動の直接観測とプロキシを用いて、
ターミネーターの発生と地球の海洋指標の最大の変動である中部太平洋のエルニーニョ現象からラニーニャ現象への移行との間には、
高い統計的有意性があることを実証しました。
この経験的な関係は、
エルニーニョの気候変動を理解するための予測技術を向上させる可能性を秘めています。
エルニーニョは、世界中の人命、財産、経済活動に影響を与えるため、
社会的にも重要な課題となっています。
太陽の世界的な動きを予測すると、次の太陽周期が終了するのは2020年半ばとされています。
大きな海洋変動が続いた場合、
「いつ相関関係が因果関係になるのか」「そのプロセスはどのように機能するのか」が課題となります。


151名無しさん@1ちゃんぬる2021/06/11(金) 19:32:32
南極アイスコアの化学組成から推定される完新世の海氷変動の季節性
https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1029/2020GL091602
First published: 06 April 2021
https://doi.org/10.1029/2020GL091602


海氷の変動は重要な気候フィードバックであるが、
南半球の海氷と気候の複数のタイムスケールにわたる季節的な挙動は不明なままである。
ここでは、南極アイスコア(SPC14)の主要なイオンの測定値を用いて、
季節的に解決された完新世の海塩の記録を作成した。
SPC14のデータとGEOS-Chem化学輸送モデルを組み合わせることで、
主要な海塩の供給源が外洋(夏)から海氷(冬)へと季節ごとに切り替わり、
冬の変動が記録の100年から1000年スケールの構造に大きな影響を与えていることを実証した。
我々は、SPC14と南極大陸周辺の完新世の海塩濃度の増加、特に8〜10kaの間の海塩濃度の増加は、
冬の海氷の拡大期間を反映していると解釈した。
5-6kaの間に南大西洋セクターの海塩が異常に低下していることから、
一時的な海氷の減少を示しており、これは北半球の冷却とそれに伴う海洋循環の変化と連動している可能性がある。

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